どうもトレカカクの人です!
今回は先日に発売になりました謎のブラックボックスパックにて”なぜか”収録されました
『無双竜機ボルバルザーク(DMEX08 236/???版)』の謎に迫りたいと思います!
それではさっそく、くだんの件のボルバルザークを見てみましょう。
無双竜機ボルバルザーク(DMEX08 236/???)
我を本気にさせたこと、後悔させてやる。地獄を見せて光のかなたに消すぞ。 — 無双竜機ボルバルザーク
やだー! — ブルース・ガー
今回のフレーバーテキストには『ボルバルザーク』と何故か『ブルース・ガー』の台詞がありますね。
これを見て「全く接点のないボルバルザークとブルース・ガーが何故?」と思われる方も多いと思いますが
実はこれ『ボルバルザーク』と『ブルース・ガー』のカード名を合わせて
デッキタイプ『ボルバルブルー(ス・ガー)』を意味していると思われます。
ブルース・ガー
そもそもボルバルブルーって?
ボルバルブルーを知らない方に、ご説明すると悪名高き『無双竜機ボルバルザーク』をプレミアム殿堂にまで追いやったとされる伝説的なデッキです。
基本となる火文明と自然文明にアクアハルカスやサイバーブレインなどの青(ブルー)のドローカードを積むことで安定性を向上させた
当時 最強とされ、10数年が経った今でも語り草になるほどの悪名高き、かつデュエマ史を語る上で外す事のできないデッキタイプの一つです。
そんでもって、そんなデッキを開発した偉大なお方『K.BLUE』氏の名前の意味を込めて『ボルバルブルー』と俗称されています。
詳しくは当時のインタビュー記事がアカレコさんにあるので、そちらを一読下さい。
DM史:”ボルバルブルー”を携えて(前編)
http://dm.akrecord.com/reading/coverage/5788DM史:“ボルバルブルー”を携えて(後編)
http://dm.akrecord.com/reading/coverage/5864
改めて今回のボルバルザークを見てみましょう
無双竜機ボルバルザーク(DMEX08 236/???)
イラストを見ると通常のボルバルザークと比べて全体的に青く(ブルー)なっていますね。
そもそも『K.BLUE』氏って誰?
既にご存じの方も多いともいますが
今回の記事にも出ました『ボルバルブルー』デッキの生みの親で
某カードショップ在籍時代はデュエマ動画にて、オリジナルティ溢れるコンボやデッキを世に送り出したことで有名です。
またデュエル・マスターズの開発にも携わってた時期もあり
タカラトミー公式のデュエマ動画にも幾度も出演したことのあるレジェンド的なプレイヤー兼デッキビルダーです。
↓そんな”K.BLUE”氏のツイッターはこちら↓
https://twitter.com/Densen_K_B
フレーバーテキストについて
続いてフレーバーテキストについて!
知らない人からしたらナンノコッチャとなるフレーバーテキストですが
こちらも実は元ネタがあります。
無双竜機ボルバルザーク(DMEX08 236/???)
我を本気にさせたこと、後悔させてやる。地獄を見せて光のかなたに消すぞ。 — 無双竜機ボルバルザーク
やだー! — ブルース・ガー
我を本気にさせたこと、後悔させてやる。地獄を見せて光のかなたに消すぞ。 — 無双竜機ボルバルザーク
今回のボルバルザークの台詞ですが、これ実はK.BLUE氏が友人にムカついた際に言い放った
『地獄を見せて光に消すぞ』という台詞が元となっています。
当時、この台詞がK.BLUE氏の友人の回りでネタとなり一大ムーブメント?を巻き起こし
数年経った今でもK.BLUE氏が身内からからかわれるネタとして扱われるようになりました。
やだー! — ブルース・ガー
これはただのK.BLUE氏の口癖です(笑)
困ったりテンパったりすると よく『やだー!』と発します。
ということで
・ボルバルザークとブルース・ガーで『ボルバルブルー』
・全体的に青いイラストに変更されたボルバルザーク
・K.BLUE氏の台詞がモチーフと思われるフレーバーテキスト
など実は『K.BLUE』氏を連想させるような元ネタが散りばめられている『ボルバルザーク』のご紹介でした。
こんな普通にデュエマをしていたら気づかないような身内ネタを入れてくるとは
流石 デュエル・マスターズ、ブラックボックスと言ったところですね。
次回記事もお楽しみに!